３年３ヶ月続いた民主党政権が、終わり、再び自民党政権が誕生することになりました。今回の選挙で感じたことは、「反対だけならだれでもできる。」ということです。原発反対。増税反対。ＴＰＰ反対。言うのは、簡単。じゃあ、どうするのって。その中で、私が、最も関わりの深いものが、「増税」に関してであり、国家財政問題であります。率直に言えば、現在の国家財政は、政府・財務省・マスコミも本音を言えないレベルにまで来ているようです。例えば、12月6日の日経新聞広告に「個人向け国債ご購入いただいたお客様に現金をプレゼント！！」びっくりしました。ようするに、売れない。買い手がいない。だれも買わない（買えない）状況が、刻一刻と迫っているという状況の様です。